
このブログは、お家の中で撮影出来るレビュー商品系はcanon40Dで撮影してまして、最近で言えばパンケーキ写真とか、机の写真なんかはiphone4で撮影してたんですが、やっぱりね、iphoneの写真は奇麗といえども最新のデジタルカメラには敵わない訳でして。パンケーキの写真なんかも、ちょいと画質が足りなくて、パソコンで見るとノイズが乗ってて汚いなと思う事もありありで、もっと奇麗に撮影できたらいいな〜と思ってたんですよ。まあ、奇麗に撮影できるなら40Dで事収まるんですが、
さすがに大きい1眼レフとストロボを持ち歩いてさ、女の人しかいないようなカフェ風パンケーキ屋さんで鞄から取り出せないでしょ!はずかしいでしょ!「あなたプロのカメラマンなんですか?そんなデカいカメラなんなんですか?」と、言われる事は無いと思うんですが、僕は人目がついつい気になってしまうんです。そこを、ポケットから小さいカメラでささっと気軽に撮影出来たらいいな〜なおかつ高画質で!という僕のわがままに答えてくれるカメラを探してNEX-6ダブルレンズキットを購入してきました。
軽くていつでも気軽に持ち運べれるカメラがほしかった。
軽くて安くて持ち運べるカメラならコンパクトカメラでもOKだったんですが、どうせ買うなら今度は色々なレンズで遊んでみたいと思ってまして。特に僕は有名写真ブログの「
ダカフェ日記」のあの、ぼけ感が大好きで、どうせ買うならあれを真似したいとつねづね思ってて。「
シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM キヤノン用
」という単焦点レンズを使えばあんな空気感がでる。という事が分かりましたので、canon用のこのレンズを買えば、今持ってる40Dにも使えて、それがとりつけられる小型1眼カメラは同じくcanonの「EOS M」だったのでまずこれが候補に上がりました。

使ってる人は豪華なのにパンフレット小さくて中身も残念。
EOS Mのダブルレンズキットがお手頃価格で欲しかったけどやめた理由。
レンズキットにマウントアダプタこみこみで7万円という値段の安さも魅力的でした。
-このキットに含まれる物は、標準ズームレンズ「EF-M18-55㎜ F3.5-5.6 IS STM」と、常時付けといて大きさ的に便利でF値も小さくボケ幅がとれて明るく薄いレンズ「EF-M22㎜ F2 STM」。レンズは文句無く僕にはこれでよかったんですよ。また、canon用の「マウントアダプター EF-EOS M」がついてるから、「
シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM キヤノン用
」も直ぐに使えるという点でもいいなと思ってたんです。しかし、この機種はフラッシュを内蔵していなくその変わりに「スピードライト90EX」という角度調整出来ず真っ正面にしか光を発光できないライトをつけてるんですが、これは必要なかったですね。ま、全体の内容物だけみるとありだと思ってたんですよ。
しかし価格.comのレビューやヨドバシカメラ、ビックカメラで店員さんからお話を聞くと皆口を揃えて言うのが、ミラーレス1眼で考えるなら「sonyのNEX」ですね。と。EOSMの駄目な部分はズームした時にオートフォーカスが全然定まらない事。その物にピンが合うと「ピピッ」と音が鳴るでしょ?あれがなかなか定まらないんです。なので、「あ〜!」この瞬間シャッターチャンス!と電源を入れてとっさにカメラを持ち、AFで撮影しようとしてもシャッターが押せないんですよ。マニュアルでいつも撮影してるよ。という人には問題ない部分かもしれませんが、初心者の僕には大切なポイント。しかし使わせてもらったんですが僕が使った時にはピンがちゃんときてましたので、オートフォーカスが狂ってる印象は無かったですよ。むしろタッチパネル部分はすいすいでiphone4を触ってる感じだったし、これがいいな〜という気持ちは変わらなかったです。
しかし店員さんが口を揃えていってたsonyのミラーレスカメラの最新機種「NEX-6」が気になりだして、価格.comで調べると口コミ評価ともに、やはりEOSMはオートフォーカスをぼろくそ言われてるのに対して、NEX-6はいい評判ばかり。僕は1年通してほぼブログ用の写真は主に物撮りしかしてませんので、そこまでオートフォーカスにこだわってる訳じゃないんだけど、どうせ買うなら良い物欲しいのが人の性。そこでEOSMとNEX6の違いを色々調べてみました。
次々出てくるEOSMになくてNEX6の良い所。
僕が今回NEX-6の購入に至ったのは
撮影する時に可動する液晶部分がついてる事! 自分の身長以上に手を伸ばした部分からでもファインダーをのぞかないで、可動する液晶を見なが撮影する事が出来るし、地面すれすれローアングルからもファインダーをのぞかないで写真撮影が出来るこれが使ってみたかった!これは間違いなく撮影範囲が向上して写真撮影が楽しくなる機能だなと思いました。

この板っ切れに配線やらなんやら入ってて作動してるみたいですね。ここが折れたらと思うと少しぞっとします。

お子さんの写真なんかはローアングルから撮影したら面白くとれるんじゃないかな。

動物園や水族館なんかで人だかりの中でもこうやって人山の上から写真撮影も可能なんですよ!

sonyもeosMも、どちらもピントの位置を判断する「位相差AF」から、さらに「コントラストAF」で狙った被写体を撮影する方式なのですが、eosMの方がピンが来るのが遅いと致命的。
-ビューファインダーが付いてるので、日差しの強い時でも対象物を的確に撮影出来る。ビックリしたのがファインダーをのぞいたら、それまで見えてた液晶画面が暗くなり、節電対策になってるんです!また、ファインダーから顔を離したら自動で液晶に画面が表示!初NEXですがこれは標準搭載なのだろうか、これは嬉しい機能です!
-デザインがnex-6の方が僕的好み。EOSMもかっこいいと思ってたんですが、カメラというかおしゃれな家電製品という感じで、斬新すぎるデザインがどうも飽きそう。

正面よりも背面がいいんですよね〜。この質感とデザインがかっこいい。

-モードダイヤル部分ではNEX-6の方が初心者に分かりやすく7つの印がついてますが、EOSMはオートモード、カメラモード、動画撮影モードのボタンマークのみ。(
写真参考はこちら)

-wifi機能で撮影した写真を瞬時にiphoneや携帯電話、パソコンに転送出来る機能も新しく追加されたみたいだけど、これはどのくらいの速さで転送されるのか気になる所だけど、特に気にしてない部分。速度は店員さんに聞いても分からない感じだったので、後日速度を測ろうと思います。この機能はeye-fiカードを買って対応してるカメラだったらどれでも同じ事できるんでそこまで目新しくはないかな。
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NEX6の上位機種のNEX7も比較したけど、印のついてないダイヤルが黒一色でかっこ良く、画質も良いみたいだけど、そんだけデカいデータで作品でも作るならまだしも、僕はブログ用の幅700ピクセルからの写真撮影用と、あとはせっかくなので適当に写真を撮影しようかな。という具合なので、だったら機能面で良くなったNEX6のISO感度が25600に上がり、5g軽く、AF追随連写、プレミアムおまかせオートではオートHDR作成が出来たりと追加されたのでNEX-6でいいかなと。(
NEX7 NEX6 NEX5R NEXF3 NEXC3の比較早見表はこちら。)
-sonyが前からやってるミラーレスにcanonは第一号機。ここまでじゃないけど、言うなればipad発売してるアップルに対してsonyがソニータブレットを発売しても売れないみたいな感じかな。今回の問題点を次に繋げれば良い物が出来そうですけどね。
と、調べればまだまだあるのかもしれないけど、とりあえずはこんな感じで本体だけでいうとEOSMよりNEXの方が値段は高いけど魅力的な部分が沢山詰まってました。EOSMのキットだと値段が安いので気兼ね無くボケ幅を楽しむレンズを直ぐに買う事はできましたが、可動する液晶で写真撮影のスタイルが柔軟になる方が楽しみが増えるし、ボケ幅を楽しむ為の「シグマ 30mm F1.4 EX DC HSM」レンズを付ける為には値段の高いsony用のマウントアダプタ「LA-EA2」が必要なんですが、試しにヨドバシで持たせてもらいましたが、その重さと大きさに断念する事にしました。というのも、いくらNEXが小さくともこの本体にアダプタとレンズつけたらせっかくの小さくて小振りなNEXよりもレンズを持ってます感が半端ないので。実際にやってる
参考サイトがありましたが、これはもう気軽に持ち運べれる大きさじゃないですよね。なので、ちょっと性能は変わりますが同じくF値が1.8の35mm単焦点レンズの「
ソニー 単焦点レンズ E 35mm F1.8 OSS SEL35F18
」を購入しようかな。と思ってます。これはSIGMAと違い、相当小さいのでNEXにもぴったりサイズだったのも欲しい理由の1つ。勿論Eマウント用なのでこれ単品で付けれるのも非常に嬉しい所。ボケ幅がどのくらいなのか参考になる
画像はこちらですが結構いいぼけ感なのでこれは近々買っちゃおうかなと思ってます。
このマウントがあればNEXにも
シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 ソニー用
がつけられます。
後々単品でレンズ買うならレンズキットがお得。
僕が買ったのはダブルレンズキットの
ソニー デジタル一眼カメラ α NEX-6ダブルズームレンズキット NEX-6Y/B。現在価格¥105,527


ダブルレンズキットに入ってるレンズ1本目
ソニー ズームレンズ E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
の現在価格は¥34,557
2本目の
SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210
は現在価格¥26,800 もちろんこれは日頃気軽に使えないので、旅行に行った時やネズミの王国に行ってエレクトリカルパレード撮る用にと思い購入しました。望遠レンズ使った事無いからこれ使うの楽しみなんですよ!遠くの物が撮影出来るってどこかスナイパー的で男心をくすぐりませんか??
NEX-6単品だと¥74,800
74,800(本体)+34,557(レンズ1本目)+26,800(レンズ2本目)=¥136157
ズームレンズキット
だと本体+レンズ1本目で現在価格¥83,800で、2本目をもし後で買ったら¥83,800(レンズキット)+26,800(後からレンズ購入)=¥110600になるので、ダブルレンズキットの¥105,527を買っておけば¥105,527(ダブルレンズキット)-¥110600(レンズキット+後からレンズ追加購入)=
¥5073お得という計算になるわけです。(
価格は常に変動してますのでこれは記事を書いた時の値段ですので注意してください。)
レビュー用に撮影しただけなのに、液晶部分はべたべたになってしまったので液晶保護フィルムを注文しました。

NEXのレンズキャップって全部こんな感じなの?2本指でひっぱって

かぽっと先端にだけ収める感じで、風呂釜みたいな感じどうも取れそうで心配なんですが。


E 55-210mm F4.5-6.3 OSSのレンズキャップはちゃんと外側までありますのでこちらは安心できます。

E 55-210mm F4.5-6.3 OSSのレンズ長さ。手前がE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSですが、奥にあるにもかかわらず結構な長さが分かると思います。

最長伸びた図。

iphoneと長さを比較。

と、今回はNEX-6の他ブログでは書き尽くされてる購入レビューを書きましたが、EOSMとの比較的レビューを初心者ながら書かせて頂きました。これから撮影した写真の写り具合と使い勝手。追加注文したアクセサリーも書いて行きますので気になってる方は是非ご参考にしてみてください。
追記:
NEX-6とEOSMのノイズ比較サイトISO1600からEOSMの方がノイズと色むらが乗り出してるのが分かります。
今のところEOS Mをやめて、NEX-6ダブルズームキットが購入候補です。
光学4倍コンデジを持ってるんですが、どうしてもズームが足りないと思うシーンが(月とか)あって汚いデジタルズームで10倍とかにしちゃった経験がある身としては、携帯重視の沈胴レンズ以外に望遠レンズは是非欲しい。
ただ不安点も。ISOオート時にISO上限が3200?固定らしくて・・。
気になった文面
>ピントの決まらないEOSMのオートフォーカスに対して、ピントの決まりやすいファストハイブリッドオートフォーカス。
ええと、EOS Mも位相差AFとコントラストAFを組み合わせたハイブリッドAFです。
ただし異様に遅い。原因はどこにピントを合わえればいいか迷ってるみたいです。
ライブ1点やタッチでフォーカス位置を指定してやればそれなりに早いです。それなりに。